豊橋市梅藪町のつくだ煮専門店「平松食品」はこのほど、工場直売店「美食倶楽部」で同社商品を使った料理コンテスト「第49回おしえてレシピ」を開いた。
同社は毎年春と秋に自社商品を使ったコンテストを開いている。今回は、新商品の「いわし甘露煮金ごま包み」(税込み830円)を題材に、「自宅で手軽に居酒屋レシピ」を募集していた。
全国から51人から79点の応募があり、最終選考では書類審査を勝ち上がった6作品を審査した。同社の取引先と一般から選ばれた審査員計23人が試食し、5点満点で味や手軽さ、見栄えのほか、テーマとの親和性や素材を生かしているかなどを採点した。
最優秀賞は、温めたピザ用チーズにイワシの甘露煮と青のりをのせた「仲秋の名月に イワシ飛行船」が選ばれた。
同社の平松大地専務は「新たな可能性に気が付き、このレシピを通して、より多くのお客様につくだ煮を食べていただく機会が増えることを嬉しく思う」などと話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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