日本舞踊花柳流の三世と四世宗家家元の「追善舞踊会」が、名古屋市中区の「御園座」で11月3日に開催される。豊橋市在住の花柳流中部支部役員の花柳芯喜依さん(本名・永井佐江子さん)が出演する。
芯喜依さんが演じるのは、長唄「二人椀久(ににんわんきゅう)」。師匠の花柳小三郎さんと出演し、小三郎さんは椀久、芯喜依さんは松山を演じる。豪商の椀屋久右衛門(椀久)と、遊女の松山の恋物語を主題とした名作舞踊として知られる。
「四世宗家に教えていただいた形で、二人椀久を披露させていただきます。私に日本舞踊の素晴らしさを伝えていただいた四世に感謝しながら舞台を務めます」と話す。
花柳流の宗家は代々、花柳壽輔の名前を継承している。三世は17回忌、四世は7回忌にあたる。現在の宗家をはじめ花柳流の若手ら大勢が舞台に上がる長唄「季の移ろい」、宗家による長唄「綾の鼓」、二代目花柳ツルさんによる長唄「鷺娘幻想曲」など、バラエティーに富んだ演目構成になっている。
開演は午前10時半。芯喜依さんは午後3時過ぎに出演予定だ。入場料は1万円(全席自由)。チケットは東愛知新聞社(0532・32・3111)で取り扱う。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。