田原特産の花でモニュメント

2020/12/09 00:00(公開)
色とりどりの花6000本でアレンジしたモニュメント=田原市文化会館で
 田原市文化会館アトリウムで8日、市特産の花でつくったモニュメントが登場した。真っ赤なバラや観賞用菊など色とりどりの花が訪れた人の目を楽しませている。
 県の「花の王国あいち県民運動」の一環で、市内の花店が設置とアレンジをする。来年2月までの月1回ずつ、模様替えをする。
 今月は加治町の「花結び」が設置した。テニスボール状の観賞菊「ピンポンマム」を3500本余りをはじめ、バラやグロリオサなど約6000本を使って市章をあしらったデザイン。
 正面にはピンポンマムのステージを配置。茎を長短に切り分け、段差を付けてらせん状に飾り付けた。上から見ると、白やピンクの渦巻きにも見える。奥にはモミの木にピンポンマムを飾り、クリスマスツリーをイメージした。
 中村留美子店主は「真っ赤なバラやピンクなど温かい色で、クリスマスの雰囲気を表現してみた」と話した。
【加藤広宣】
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