新城市の一般社団法人「ダモンデ」は、県民の森に設置されている木橋を架け替えた。毎年春と秋にトレイルレースのコースとして使用していることから、自ら環境保全に取り組んだ。
法人は「ダモンデトレイル」として、県民の森を会場に2015年から年2回、3時間耐久レースなどを開催しており、1周約2・5㌔の特設コースを設けている。毎回500人以上が参加している。有城辰徳代表によると、運営から10年以上が経過し、木橋や木製階段が朽ちており、近年のレースで対象箇所では徐行するよう参加者に呼び掛けていた。
8月には県民の森を管轄する県有林事務所と協定を結び、維持や修繕など保全活動に取り組む態勢を整えた。有城代表が事務所に整備を申請し、9月から市内の製材業者や大工と作業に取り組み、杉材で長さ5㍍の木橋と、誘導路となる木製階段2カ所を架け替えた。事業費は法人が負担した。
「整備した場所は前回いつ修繕されたのかも分からないほどだった。普段から森林散策を楽しむ人もいるので安全に利用できる環境が必要だと思う」と有城代表は話した。次回のレースは18日に開催される。
木橋はもう1カ所ある。今後はトレイルレース参加者に寄付を呼び掛けて費用を確保し、架け替えを実施する考えだ。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。