豊橋ユースオーケストラ 12日に定期演奏会

2018/08/08 00:00（公開）

社会イベント

本番を控え、練習に熱が入るメンバーら=ライフポートとよはしで

　東三河の小学生から大学生で構成する豊橋ユースオーケストラは12日、豊橋市のライフポートとよはしで「第19回定期演奏会」を開き、１年間の練習成果を美しさと力強さに満ちた旋律で届ける。
　同市立羽田中学校教諭の鈴木良輔さんらが指揮を担当。演奏会では約40分にわたり、美しいメロディーが次々と現れる「交響曲第８番」（ドボルザーク）に挑戦するほか、バレエ音楽「三角帽子」（ファリャ）や「弦楽のための組曲」（ヤナーチェク）なども披露する。
　本番を控えた５日には、メンバーらが熱の入った練習を繰り広げた。フルートでソロを担当する県立豊橋商業高校３年・神田祥生さん（17）は「緊張せず、来てくれたお客さんに感動を与えられるような演奏をしたい」と意気込む。
　開演は午後２時。入場料は５００円で、当日券もある。チケットは穂の国とよはし芸術劇場プラットや豊橋市民文化会館、ライフポートとよはし総合案内所で販売している。
　問い合わせは、同ユースオーケストラ事務局（０９０・１２３４・３０４０）へ。
（飯塚雪）

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