カーナビでアンバーパス冠水を警告 中部地整局

2026/10/08 00:00(公開)
カーナビに表示される注意喚起情報(提供)
カーナビに表示される注意喚起情報(提供)

 国土交通省中部地方整備局と名古屋地方気象台は6日、豪雨災害によるアンダーパスの冠水事故防止に向け、カーナビゲーション画面にポップアップ表示で注意喚起情報を配信する取り組みを開始したと発表した。

 

 中部地整局は、大雨の際に地下道などのアンダーパスが冠水して車両が水没する事故を防ぐため、予防的通行止めなどの対策を進めてきた。今回、さらなる安全対策として、道路利用者の車載器へ直接危険を通知する仕組みを導入した。

 

 配信の対象となる基準は、「レベル5大雨特別警報」「レベル4大雨危険警報」が発表された場合と、アンダーパスの冠水情報を入手するなど特に警戒が必要な場合。

 

 配信の仕組みは、道路管理者の中部地整局が緊急の文字メッセージ情報を入力し、公益財団法人「日本道路交通情報センター」(JARTIC)を経由して、VICSセンターから管内各県へFM多重放送で送信する。VICS対応の車載器(従来VICSとVICS WIDE)が情報を受信すると、最大15文字2行のポップアップ画面が緊急情報として表示される。ドライバーへ速やかに注意を促す。

 

 対象となるアンダーパスは、愛知県175カ所、岐阜県145カ所、静岡県117カ所、三重県106カ所にのぼる。中部地整局は、大雨の際は最新の気象情報や道路交通情報に留意するとともに、冠水のおそれがある道路への進入を控えるよう呼び掛けている。

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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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