豊橋で自主企画映画「石巻温泉パラダイス」(仮)の撮影開始 石巻山などで 初日は石巻神社で安全祈願も

2026/10/11 00:00(公開)
「楽しい映画を作るぞ」とスタッフや出演者ら(前列右が稲吉さん)=石巻神社で
「楽しい映画を作るぞ」とスタッフや出演者ら(前列右が稲吉さん)=石巻神社で

 豊橋市の陶芸家、稲吉オサムさん(50)らが今年2月に設立した映画制作合同会社「稲映」の新作自主企画映画「石巻温泉パラダイス」(仮)の撮影が10日、石巻山一帯で始まった。初日は出演者やスタッフら約50人が参加し、山の中腹にある石巻神社で撮影の安全を祈願した。

 

 若尾文子さんが主演した「温泉女医」や、大友柳太郎さん主演の「港まつりに来た男」など昭和映画をオマージュした作品。住人たちとタヌキ一族が、のんびり暮らしていた石巻山。そこへリゾート開発を企て、金と権力を背景に、不正な手段を交えて住民を追い出そうとする古川総業会長こと古ダヌキが率いる一味との対決を描く。歌って、踊って、けんかして、ばかで、どこかいとおしい人たちが、自分たちの居場所を守るために奮闘する、笑いと人情の物語になる。オーディションで選べらた市民らが出演する。

 

 撮影は12月まで続く予定で、石巻山のほか、市内各地で行う。稲吉さんは「映画は多くの人が関わって制作するので、一人で作業をする陶芸とは違う面白さがある。その分大変な面もあるが、皆さんに楽しんでもらえる作品にしたい。資金支援もお願いします」と語った。プロデューサーの三輪誠之さん(70)は「自主企画映画にはさまざまなテーマがあるが、私たちの映画は娯楽性に振り切った荒唐無稽な物語で、面白さや楽しさを前面に出した作品になる」と話した。

 

 上映時間は約100分。来年の4月11日に豊橋市公会堂で上映会を開く。

撮影の無事を祈願するスタッフや出演者=石巻神社で
撮影の無事を祈願するスタッフや出演者=石巻神社で
撮影の一場面=石巻山で
撮影の一場面=石巻山で
撮影の一場面=石巻山で
撮影の一場面=石巻山で
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竹下貴信

1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。

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