高齢者を狙った特殊詐欺の被害をなくそうと、豊橋落語天狗連(てんぐれん)の微笑亭さん太さんらが10日、豊橋市駅前大通2の呉服店「ヒツジ屋」で防犯落語を披露した。地域の高齢者ら約70人に落語で特殊詐欺の対策を伝えた。
今年の豊橋署管内では8月末現在、特殊詐欺が計127件発生し、約9億8800万円の被害が出ている。特に犯人が警察官らをかたる「還付金詐欺」の被害が市内で急増している。
今回は2回目。被害防止のためにヒツジ屋が企画、豊橋署が協力した。さん太さんは軽快な語り口で、詐欺の手口や対策などを解説した。「LINEに友達登録させ、動画で警察手帳を見せて信じさせる」といった手口の傾向や「知らない電話に出ないで」と対策を呼び掛けた。その後、目の前で事件が起きているかのような臨場感で、犯人と被害者を1人2役で実演。しゃれや方言をちりばめて、観客を笑わせた。
同署の柳谷謙一署長は「落語を通じて分かりやすく手口を学んでいただけた。不審な電話があればすぐに警察へ相談してほしい」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。