新城市は13日、同市作手木和田の果樹畑で11日にツキノワグマの姿を確認したと発表した。民家から30㍍の場所で、関係機関と対策を協議している。
市農業課によると11日午前0時過ぎ、市民から「熊がいる」と猟友会員を通じて担当職員に連絡があった。職員が現地に行くと、住宅の裏山に設置されていた養蜂箱が倒されていたほか、監視カメラの映像に熊が映っていた。性別不明のツキノワグマで、体長120㌢の成獣とみられる。
7~9日に養蜂箱が連続して倒されていたという。このため監視カメラを設置していた。
市は、近隣の果樹の所有者に対し、収穫物の適切な管理や撤去などを呼び掛けている。許可捕獲も検討するという。
県自然環境課によると県内ではツキノワグマは絶滅危惧ⅠA類に分類されており、本来は狩猟対象としていない。新城市内で熊が出るのは今年2件目。
購読残数: / 本
浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。