「北海道純雪うどん」が見事連覇

2016/11/07 00:00(公開)
グランプリに輝いた感想を述べる伊藤さん=蒲郡市港町地先で
 第6回全国ご当地うどんサミット2016in蒲郡(同開催委員会主催)は6日、蒲郡市のみなとオアシスがまごおり(竹島ふ頭周辺)で開かれた。5日から2日間、30種類で人気投票が行われ、グランプリには昨年に引き続き「北海道純雪うどん」(札幌市)が輝き、連覇した。来年は埼玉県熊谷市で開かれる。
 今回は北海道から沖縄県まで史上最多の31種類が集結。地元の「ガマゴリうどん」を除いた30種類を対象に、来場者が気に入ったメニューを投票した。
 連覇した「北海道純雪うどん」は鮭節(しゃけぶし)、オホーツクの天然塩などを入れたダシ、ホタテの天ぷらをトッピングしてさっぱりとした味。2日間とも人気を集めていた。
 純雪うどんを販売した伊藤重博さん(27)は「昨年は貝柱だったが今年はホタテで天ぷらを提供したのが受け入れられたと思う。まさか連覇をするなんて」と喜びを語った。
 2日間行われたサミットには約5万2000人が訪れた。5日夜に行われた協議会で次回の開催地は埼玉県熊谷市に決定。6日の閉会式で鈴木寿明実行委員長が報告した。
 グランプリ投票の上位の結果は次の通り。
 ①北海道純雪うどん(札幌市、2573票)②宮﨑牛こだわり肉うどん(宮崎県宮崎市、2483票)③コラーゲンたっぷり塩ホルモンうどん(茨城県大洗町、2134票)④大阪肉かすうどん(大阪府枚方市、1971票)⑤水沢うどん(群馬県渋川市、1918票)
(安藤聡)
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