「預り渕」周辺の観光振興へ 東栄町が11月からサウンディング調査

2026/10/07 00:00(公開)
町有のログハウス=東栄町西薗目で(提供)
町有のログハウス=東栄町西薗目で(提供)

 東栄町は、西薗目にある渓谷「預り渕(あずかりぶち)」周辺エリアの観光振興を進める。隣接する町有ログハウスを含めた活用法を探ろうと、民間事業者の意向を聞く「サウンディング調査」を11月から1月に実施する。

 

 預り渕は大千瀬川にあるポットホール。川の流れで削られた岩盤のくぼみに入り込んだ石が水流によって回転し、長い年月の間に穴が拡大してつくられた侵食地形だ。遊歩道が崩落して、現在は立ち入り禁止となっている。1988年11月10日に上流部の「煮え渕」とともに、県の天然記念物に指定された。

 

 隣接地は、かつて町が運営していたキャンプ場跡地で、ログハウスがある。建物は個人が所有していたが、2022年に町へ寄贈された。

 

 町は、一帯の6318平方㍍と、ログハウス(木造2階建て237平方㍍)を利活用する方針を立てている。新東名高速道路とつながる三遠南信自動車道の「浦川インターチェンジ」から2・2㌔とアクセスが良いこと、天竜奥三河国定公園内という立地を生かし、預り渕を観光する場所などの整備構想を描く。今後は新事業として預り渕への遊歩道を整備する方針だ。

 

 現地説明会は23日に開く。参加申し込みは16日まで。その後、11月から来年1月まで個別対話形式で調査する。結果は来年3月に公表する。

 

 問い合わせは東栄町経済課商工観光係(0536・76・1812)へ。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。

安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

最新記事

日付で探す