豊川市小坂井町アンダーパス 大雨時に事前通行規制へ 冠水事故の発生防止

2026/09/20 07:00(公開)
小坂井町アンダーパス©Google
小坂井町アンダーパス©Google

 国土交通省中部地方整備局名古屋国道事務所は17日、過去に冠水が発生した4カ所のアンダーパスについて、事前の通行規制を新たに導入すると発表した。今年8月の千葉豪雨でアンダーパスの冠水による人的被害が発生したことを踏まえ、排水設備などの正常な機能のみに依存せず「多重防御」により安全を確保する。また設備の異常時にも安全側へ移行できるフェールセーフの考え方を取り入れた。

 

 対象4カ所のうち、豊川市小坂井町から同市宿町古十王に至る国道1号の「豊川市小坂井町アンダーパス」では、他の対象箇所よりも厳格な雨量条件が設定された。同市に「レベル4大雨危険警報」が発表され、かつ予測を含めて時間雨量が45㍉に達した場合、または道路管理者などが冠水の可能性があると判断した段階で事前通行規制を開始する。主要幹線道路である国道1号の安全確保に向け、より早期の段階で交通を遮断することで冠水事故の発生を防止する。

 

 その他の対象箇所の一宮市丹陽町の国道22号、知立市上重原町の国道23号、清須市一場町の国道302号の各アンダーパスは、自治体にレベル4大雨危険警報が発表され、時間雨量が50㍉に達した場合、または道路管理者の判断により事前通行規制を実施する体制をとる。

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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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