熱戦が続いているアジア大会も閉幕まであと1週間。27日から28日にかけて日本勢のメダル獲得が相次いだ。地元の豊橋市民球場では野球の決勝があった。観戦チケットは完売で、雨の中で多くの人が見守り、日本代表に声援を送った。
決勝が27日夜、豊橋市民球場で行われ、日本は韓国に1対3で敗れて銀メダルを獲得した。社会人チームで1994年広島大会以来となる32年ぶりの金メダルを目指したが、プロ選手をそろえた韓国の壁に阻まれた。韓国は大会5連覇。蒲郡市と岡崎市を練習拠点とする三菱岡崎の秋山翔投手も代表に選ばれたが、出場機会はなかった。
試合は1点を追う七回、佐藤勇基選手が甘く入ったスライダーを左前へはじき返し、二塁から逢沢崚介選手が生還して同点に追いついた。しかし直後の八回、4番手として登板した近藤壱来選手が2点を勝ち越された。日本は決勝まで全勝で勝ち進み、予選では韓国に5対0で勝利していた。
男子ストリート決勝が27日、常滑市の県国際展示場で開かれ、蒲郡市蒲郡町のスケートボード場「DELIC SKATEPARK」を練習拠点とする佐々木音憧選手が合計得点172・35点を記録し、銀メダルを獲得した。
佐々木選手は序盤のラン2本目で完成度の高いトリックを決め、84・30点の高得点で2位につけた。続くベストトリックの1本目でも高い技術を発揮し、88・05点をマークし暫定首位。2本目以降で得点を伸ばせず、韓国のカン・ジュニ選手に3本目のトリックで逆転を許した。
銅メダルは168・11点を挙げた小野寺吟雲が獲得した。
競技は制限時間内の連続技を競う「ラン」と、一発の大技に挑む「ベストトリック」を行う。各100点満点で採点され、それぞれの最高1本の合計点で最終順位を決める。
蒲郡市沖で26日に始まった。風が弱く、各国とも苦労する中、28日は男子ディンギーなどの決勝があった。
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