【三遠ネオフェニックス】長崎に快勝で連敗ストップ|ヌワバ選手が19得点14リバウンドと大暴れ

2025/04/06 00:00(公開)
攻守で躍動したヌワバ選手

 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は5日、西地区6位の「長崎ヴェルカ」と豊橋市総合体育館で対戦、95対65で圧勝した。連敗を2で止め、今季40勝7敗で地区優勝マジックを7にした。

 

 第1クオーター(Q)から両者とも激しく競り合った。三遠はデイビッド・ヌワバ、津屋一球の両選手の連続3点シュート(3P)でリード。守備もヌワバ、吉井裕鷹選手を筆頭に、積極的に相手ボールを奪い、攻撃につなげた。その後も佐々木隆成、大浦颯太、兪龍海の3選手に3Pが飛び出し、23対17で終えた。

 

 第2Qはデイビッド・ダジンスキー選手が9得点と躍動。ヌワバ選手は5リバウンドの活躍で三遠が主導権を握り、47対35で折り返す。

 

 第3Qも66対45とリードを広げた。第4Qは、長崎がファウルトラブルで2選手が退場。三遠はヤンテ・メイテン選手らが得点を重ねるなどしてリードを広げた。観客は4729人。

 

 第4Qの終了間際には、特別指定選手の浅井英矢選手にもホーム初得点となる3Pが決まると、ブースターから「浅井」「ひでや」コールが起こった。

 

 前節の京都ハンナリーズ戦では2連敗。大野篤史ヘッドコーチは「前節からディフェンスは、ベーシックなところを思い出せるよう多くの時間を割いて練習してきた。それが出せたと思う」と話した。チーム最多の19得点14リバウンドのヌワバ選手は「全体的に良い試合だった。1対1で守っていくところやヘルプなど、自分たちがやるべきディフェンスをプライドを持って遂行できた」と振り返った。

 

 6日も豊橋市総合体育館で長崎と対戦する。

    ◇

 フェニックスはこの日、地域貢献活動として田原市の「ゆずりは学園」の生徒ら20人を無料招待した。

 

ディフェンスで長崎を苦しめた
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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