【參院選2025】愛知選挙区の現職2人が豊橋駅前で演説

2025/07/05 00:00(公開)
演説する酒井氏㊧と田島氏=豊橋駅前で

 参院選が3日に公示された。同日夕、愛知選挙区に立候補した現職2人が豊橋駅前で演説した。

 

経済回し豊かな生活へ|自民・酒井氏

 

 自民の酒井康行氏は、日本が世界で戦っていくためにまず経済力が必要だと述べた。「そのためには皆さんの生活、国民の生活が豊かになることが大事」と訴え、価格転化をして賃金とともに物価も上がっていくことで経済が回り、豊かになっていくと主張した。

 

 少子化対策や若者支援策を掲げ、今後の6年で渥美半島と知多半島をつなぐセントラル大橋をはじめとした「愛知メガリング構想」にも具体的に取り掛かると抱負を述べた。新アリーナの整備計画についても「お金をかけた分は必ず戻ってくる。そういう考えでないと前に進まない。未来を基点に今を考えよう、チャレンジしよう」と呼び掛けた。

 

現役世代の年金を守る|立民・田島氏

 

 続いて駅前に来た立民の田島麻衣子氏は「政治は本当に皆さんの声に耳を傾けて政策を実現しているでしょうか」と問い掛けた。自公政権が提出した年金改正法案に対して、年金を底上げする改正案を認めさせたとアピールし「現役世代の皆さんの年金を、我々が先頭に立って守っていきたい」と主張した。

 

 物価高対策では「食料品にかかる消費税をゼロに」「取り過ぎている消費税を還元する」「ガソリンの暫定税率撤廃法案を参院でも通す」「稲作農家への補助金を通じて米の価格高騰を抑える」なども公約として掲げた。子育て政策や、世界平和に向けた外交にも取り組んでいきたいと意気込みを述べた。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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