「第4回アイセロカップ東三河U8サッカー大会」が26日、豊橋市総合スポーツ公園サッカー場で開かれた。東三河地域の小学2年生以下の選手たちが、元気なプレーで会場を沸かせた。
豊橋、豊川を中心に16チームが出場した。試合は4グループに別れての総当たり戦で8分ハーフ。社会人チーム「ラジルFC東三河」と親睦を深める交流試合もあった。
選手たちは、青々とした人工芝のピッチを駆け回った。試合が始まると表情は真剣そのもの。「ナイスパス」「行け」と保護者や指導者の声が飛び交うなか、子どもたちは全力でボールを追いかけ、積極的にゴールを狙った。
味方からパスを受けると、ドリブルで相手をかわし、シュートを放つ。ときには失敗して悔しそうな顔を見せたり、ゴールが決まってチーム全員で喜びを爆発させたりした。転んでもすぐに立ち上がってまた走り出す選手もいた。
企画した県サッカー協会東三河地区協会の山内一乗理事長は「子どもたちの笑顔が一番。サッカーを好きになり、続けてもらうきっかけになればいい」と期待した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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