バスケットボールBリーグの「三遠ネオフェニックス」は14日、「レバンガ北海道」と豊橋市総合体育館で対戦。90対73で下し、8連勝を飾った。今季成績を23勝19敗とし、年間王者を決める「チャンピオンシップ(CS)」進出へ望みをつないだ。桜丘高出身で北海道の富永啓生選手が凱旋(がいせん)し、会場は沸いた。
試合は第1クォーター(Q)を1点差で追う展開となったが、第2Qに大浦颯太選手が攻守を組み立て、44対43と逆転して折り返した。後半は佐々木隆成、津屋一球の両選手の長距離砲やヤンテ・メイテン、デイビッド・ヌワバ両選手の得点で68対55と突き放した。第4Qは富永選手が意地の9得点を挙げたが、三遠はキャメロン・ジャクソン選手が12得点の活躍で危なげなく逃げ切った。
三遠は、富永選手に対し、根本大選手や湧川颯斗選手らを頻繁に入れ替える策をとり、第3Qまで無得点に抑え込んだ。大野篤史ヘッドコーチ(HC)は「誰か一人がつき続けると相手に慣れが生じる。あえて選手を替え、スキャンやフットワークを使い分けることでうまく守れた」と狙いを語る。一方で「富永選手を意識するあまり、ヘルプディフェンスを怠ったり、守備システムが機能しなかったりする場面が前半にはあった。ただ、後半はそのミスが修正できていた」と総括した。
根本選手は「富永さんらを止めることが流れをつくる鍵だった」と強調。オフボールの守備には手応えを得た一方、ピックアンドロールでの連携ミスを反省し、自身の攻撃面でも「大野さんからはもっとアタックするように言われているが、点数を取ってくれる選手を見すぎて自分がシュートやアタックができていないのが課題」と口にした。
ジャクソン選手は「まず守備から流れを作ることを意識した」と語った。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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