豊川市の竹本幸夫市長は15日、定例会見の中で、2025年国勢調査で、市の人口が減少に転じたことについて、「転入から転出を差し引いた社会増で、自然減を補うことができなかった」と述べた。同市は20年の国勢調査では東三河の自治体で唯一、人口が増えていた。
竹本市長は「少子高齢化の影響で、亡くなる人が多く、人口が減り始めた。今後は、さらに人口の減少が大きくなる」と分析。「人口減に対応し、行政の施設を適切な規模に減らしていくファシリティーマネジメントをしっかりと行っていく」と述べた。
また社会増を増やす取り組みでは工業団地の重要性について触れ、「豊川では白鳥と為当で今後、予定されている。先行して進む白鳥では、用地を上回る企業からの問い合わせがあり順調に進んでいる」とした。
また竹本市長は人口が同規模の安城市をライバルにあげることが多く、「安城と人口構成が違い、豊川の方が高齢の皆さんが多く、亡くなる人の数が多い。今後は差が開いていく」との認識を示し、県議会の議席数に触れ、「現在は、豊川は3議席だが安城は2議席になっている。変更があるのか見守りたい」とした。
他にサッカーW杯の15日の予選に出場した豊川出身の菅原由勢選手の活躍や、豊川が拠点の東海理化硬式野球部が都市対抗野球の東海地区予選で第3代表に決まったことについて語った。
購読残数: / 本
1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
週間ランキング
日付で探す