サッカーのワールドカップ2026の日本代表に豊川市出身の菅原由勢選手が初選出された。サッカークラブ「ASラランジャ豊川」のスクールでサッカーを始め、その後は名古屋グランパスU15、U18へ進んだ。グランパスのトップチームへ昇格すると、高校2年生でJ1開幕スタメンを勝ち取った。現在はドイツ・ブンデスリーガのブレーメンで活躍している。世界の舞台へ羽ばたいた菅原選手は、どんな少年だったのか。ラランジャ代表の宮澤淳さんに聞いた。
―菅原選手との出会いは?
◆5歳ぐらいの頃でした。友達に誘われてスクールへ来てくれた。当時は彼の家の近くの公園で活動していて、ラランジャを立ち上げたばかりでした。僕自身もまだ指導者として手探りの時期でしたね。
―小学生時代はどんな子でしたか?
◆とにかく元気でどんな時もご機嫌な子でした。能力の高い選手は他にもたくさんいました。彼だけが特別にうまかったという印象ではありませんでした。転機は小学6年生の頃で、県トレセン(県選抜)に選ばれるようになり「良い選手かもしれないな」と思うようになりました。
―印象に残っているエピソードは?
◆とにかくサッカーが大好きでした。スクール開始は午後5時。でも毎日のように午後4時にはグラウンドへやって来た。僕が準備をしていると誰よりも早くグラウンドに来て、僕にボールを蹴ってくるんです。カーブキックを蹴ればまねをする。バックスピンをかければ、真似をする。早く会場に行けば人が少ない。今思えば、コーチを独り占めしたかったのかもしれませんね。
雨の日も同じ。スクール中止の連絡をしても公園へやって来て「スクールは中止でも、ボールを蹴るのは自由ですよね?」と笑顔で話しかけてきました。少人数での「雨の日特別レッスン」も楽しみにしていて、雨のグラウンドだからこそできるスライディングやダイビングヘッドの練習をしました。雨だから休む、という発想がなかった。むしろ雨だからこそできることを楽しんでいました。
後編は6/11(木)に掲載予定
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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