日常は車内の日除けとして、災害時は簡易トイレなどに早変わりするフェーズフリーグッズ「トランシェード」を普及させようと、商品を開発した豊橋市内の事業者が26日、同市小島町の表浜海岸であった「豊橋市長杯サーフィン大会」の来場者に向け製作体験ワークショップを開いた。
「トランシェード」は昨年12月、ともに市内の結婚相談業「Cheers(チアーズ)」と製紙業「三元紙業」が共同開発した。三元紙業のダンボール加工技術により軽量化したほか耐久性を備え、普段は折り畳みサンシェードとして使う。
災害時はダンボールの特性を生かし、一部を切り取るなどして組み立て直せば簡易トイレに早変わりする。耐荷重は80㌔、専用袋や凝固剤も同封して販売している。サンシェードを折り畳んだ状態なら安否確認の表示板としても使える。
製作体験では自由に絵を描き込める白地の素材を使った。観戦や波乗りを楽しんだ子どもらが色とりどりの油性ペンを手に、青い波やヤシの木などを描いてオリジナル品に仕上げた。
日常用途のほか、非常時にも役立つようデザインを工夫した製品を対象とした「フェーズフリー協会」の認定商品にも選ばれている。チアーズの松尾篤社長は「いつの間にか備えていたというフェーズフリーを体感してほしい。サンシェードが必要な真夏の海岸でいいPRgができた」と話す。
デザイン込みの既製品は税込み3300円、企業向けなどにロゴなどを入れたオリジナルデザインは1枚6050円から対応。「トランシェード」公式サイトで購入できる。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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