設楽ダムの湖周辺の樹木を落葉広葉樹林へ転換して山の保水力を高めることを目指す「どんぐり山大作戦」が、設楽町で進められている。
豊川(とよがわ)の水源にもなるダム湖に流れ込む雨水をミネラル豊富な水にしようと、沿岸部の杉やヒノキを切ってコナラなどの落葉広葉樹に植え替える。峰野修県議が提唱した。新城市内の横浜ゴム新城工場と豊栄工業、設楽ダム工事事務所、設楽町役場、県豊川水系対策本部が賛同している。
小松地区の約1000平方㍍の敷地では、昨年9月27日にアベマキやコナラを各40本など計100本を植樹した。苗木は横浜ゴム新城工場が育てて提供し、豊栄工業が製作した植物由来の樹脂の防護ネットを使った。
今年は12日に、近くの小松トンネルであったイベントに合わせて植樹会を実施。親子らが参加し、アベマキやコナラ、イロハモミジなど計80本を新たに植えた。
峰野県議によると、ダム湖になる周辺の多くは戦後に植えられた針葉樹が広がる。これを伐採して広葉樹に植え替えると、秋には葉が色づいて紅葉が楽しめる。また、コナラなどの木々は腐葉土がたまりやすいため土砂災害の防止効果もあるという。「今後は、豊川下流域の人たちにも参加を呼び掛けたい」と話している。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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