豊川市で10日、シェアサイクル事業が始まった。JR飯田線の駅、商業施設、信用金庫、JAひまわりの店舗など10カ所にステーションを設置した。市内の周遊などで自転車を利用できる。
豊橋市の石油販売業「マルシメ」が、全国でシェアサイクルを展開する「ハローサイクリング」のエリア事業者となった。市観光協会、JR東海、ハクヨグループ、JAひまわり、豊川信用金庫が協力する。
電動アシスト付き自転車を、どこのステーションでも借りられる。借りた場所以外のステーションでも返却可能で、周遊に便利な仕組みとなっている。
市内では飯田線の豊川、牛久保、三河一宮、長山、東上の各駅をはじめ、アイレクステラス、マチニワとよかわ、JAひまわり本店、豊川信金の諏訪支店と上宿出張所にステーションを用意した。各ステーションに3~5台の自転車を用意する。全国では1万4000カ所以上に設置されており、東三河では豊橋、蒲郡、新城、田原にもある。
マルシメの大熊康丈社長、豊川駅の藤田康弘駅長、JAひまわりの鳥井亨泰総合企画部長、豊川信金の疋田哲之専務理事、観光協会の笠原盛泰会長が記者会見に出席した。大熊社長は「移動手段の多様化に対応する取り組みで、全国各地のステーションのどこでも利用できて使いやすい」とPRした。笠原会長は「11月には豊川稲荷の御開帳がある。来た人たちが利用し、市内を周遊してほしい」と語った。
専用アプリをダウンロードして利用する。利用料は30分130円で、その後、利用時間に応じて追加料金が発生する。問い合わせはマルシメ(0532・53・5500)へ。
購読残数: / 本
1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。