今年度「全国剣詩舞コンクール決勝大会」(日本吟剣詩舞振興会主催)で、少年の部の剣舞で優勝した塙寛介さん(田原市立田原中学校2年)が2日、市役所に山下政良市長を訪ね、優勝の喜びを伝えた。
大会は兵庫県姫路市で9月21日にあった。塙さんは中学生から高校生が対象の「剣舞・少年の部」で7月に県内であった地区予選で優勝し、中部地区代表として臨んだ。部門優勝と文部科学大臣賞に輝いた。
塙さんは1歳11カ月で日本壮心流剣詩舞道「渥美昭武館」に入門。現在も大叔母の斎藤胡心(本名・憲子)さんに師事しながら、部活動などで陸上競技やヒップホップダンスなどにも取り組んでいる。
今大会について「昨年は惜しくも準優勝だったので、今年は雪辱を果たせてよかった」と振り返った。優勝者は同一部門で翌年度以降は出場できないため、今後は扇1本で表現する詩舞を究めたいという。
塙さんは「剣舞は刀さばきなど見た目の動作が評価につながるが、詩舞は間や表情など見えない表現力がさらに重要になる。もっと情感のこもった重厚な演舞ができるよう磨きをかけたい」と抱負を述べた。
山下市長は「映像で見た限り、十分に大人びた力強さを感じた。周囲にはいい教材となる親族がいる。詩舞でも優勝して究めてほしい」と期待した。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。