サーラ不動産は11~12日、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で、食と農に関する人材交流や共創を狙った「東三河FOODDAYS」を開いた。生産者や専門家らがテーマごとに意見交換するクロストークなどで交流を深めた。
同社が「エムキャンパス」で取り組む東三河の食と農の情報発信や共創の拠点づくり「東三河フードバレー構想」の一環。3年目の今年は地域内外から約300人が参加した。
初日のクロストークは異なる要素を掛け合わせた共創を意識して、12のテーマで登壇者らが意見交換した。この1年で躍進した担い手を顕彰する「フードクリエイターアワード」の表彰式などもあった。
加工食品の「作り手と海外展開」でトークしたグループは、日本の伝統食の海外進出をテーマに意見を交わした。魚介つくだ煮をアジアへ輸出する平松食品の平松良海副社長、米国でこんにゃくを展開する食品系スタートアップ「NINZIA」の寄玉昌宏社長らが登壇した。
寄玉社長は「難しい説明はせず、機能などを伝えることで表現を最適化した」と説明。平松副社長は「シンガポールでは甘辛いという表現がなく説明に苦労した。3年間通い詰め、そば店や小売店に採用された」などと語った。
アワードでは最終選考の地元7事業者から「GIVELOVE」(北川愛子社長)をサーラ賞に選んだ。地元食材を菓子職人や食品会社の生産技術で高付加価値なギフト商品として開発。需要検証で持続的な商品開発モデルの構築を目指す点などが評価された。
12日は山と海の各地域で生産や流通現場の見学会もあった。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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