豊橋市富本町の県立時習館高校付属中学校で10日、多文化共生をテーマにダイバーシティ(多様性)を学ぶ特別授業「みらいダイバーシティLABO in東三河」が開講した。海外に関心を持つ1年生52人が、座学や市内の在住外国人らとの異文化交流を通じて国際感覚を磨く。
水曜の「自考自成タイム」に開く特別授業では毎回、多文化共生に関わる自治体や団体などの関係者、市内に住む留学生や外国人らをゲストに迎える。地域の実情から生活習慣、考え方の違いまで幅広い学びを通じ視野を広げる。
この日は市多文化共生課の小林奈央さん、市内に住む外国人市民について紹介した。全国有数の集住都市で知られ、ブラジルやフィリピンなど81カ国、約2万2000人が暮らす。少子化伴う人口減少で市内総人口に占める外国人市民の割合も増え続け、5月現在で6.2%に上る。
インド在住経験がある村山瑛音さんは「市内で開かれる異文化交流のイベントなどに興味があったので受講した。英会話力を磨き、市内に住む留学生と英語で意思疎通できるようになりたい」と述べた。
同校はグローバル教育の推進と併せ、地域と連携した探究活動にも注力する。特別授業で東三河と世界のつながりを理解し、地域に貢献できる人材育成につなげたい考えだ。今後は国際人に必要な素養、国内外での常識の違い、外国人にも伝わる「やさしい日本語」などを学ぶ。最終回は生徒が成果を発表する。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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