新城市長篠城址史跡保存館は、長篠の合戦に関連した書状を紹介する企画展「渦の中の長篠城」を開いている。1575年にあった合戦から450年の節目として企画された。3月23日まで。
4種類の書状を展示する。合戦10日前の5月11日に織田信長が熱田神宮に宛てたものは、必勝など祈とうしてもらうことへの感謝と出陣することを伝える。同20日のものは信長から長岡兵部太輔(細川藤孝)宛てに鉄砲と兵を用意してくれたことへの感謝を伝える。また武田勝頼が家臣の長閑斎に「一気に攻めかかって本意を遂げようと思う」など決意を綴っている。
一方、長篠城とは別で、同じ天正年間の1584年に羽柴秀吉が滝川一時に宛てた書状を展示した。父の一益の旧臣を一時に派遣させることが書かれる。保存館によると、署名は秀吉直筆と考えられるという。「NHK大河ドラマで豊臣兄弟が放映されている。関連資料として初めて公開しています」と説明する。
火曜休館。一般300円、小中学生100円。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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