三遠南信自動車道の東栄IC(インターチェンジ)-鳳来峡IC間の7・1㌔が14日午後3時、開通した。午前には式典が新城市川合の本線上であり、関係者ら約300人が出席して盛大に祝った。
長野県飯田市を起点に浜松市浜名区引佐町を終点とする延長約100㌔の高規格道路の一部。これで浜松市天竜区の佐久間川合ICから浜名区の浜松いなさジャンクション(JCT)までの計27・9㌔が新東名高速道路と直結した。
東栄町三輪の東栄ICと浜松いなさJCT間の21㌔は2003年に工事が始まった。12年には新城市名号の鳳来峡ICから浜松いなさJCTが開通した。残りの東栄IC―鳳来峡IC区間はトンネル4本、橋8本が建設されてつながった。
国土交通省浜松河川国道事務所の白井宏明所長は、工事期間は約20年かかり、事業には地権者58人、施工業者47社の協力があったと説明した。
式典で大村秀章知事は県内の区間で工事が完了したことを報告した。「静岡県西部との三遠地区の交流が進むことを願います」とあいさつした。
新城市の下江洋行市長と東栄町の村上孝治町長は「観光や物流の発展をはじめ救急搬送の利便性向上につながることを期待します」と述べた。
続いて地元の鳳来東小学校児童10人のアルプホルンの合図で城内実経済財政担当相、酒井庸行副国交相、今枝宗一郎副デジタル相、根本幸典副農水相、山本左近衆院議員らも加わってテープカットとくす玉を割って祝った。
開通後、東栄町三輪の東栄IC付近では国道151号から本線へ合流する車などで混み合った。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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