「AIFA第8回OKAYA CUP男子U10サッカー大会東三河地区大会」の予選リーグが19日、蒲郡市海陽多目的広場で開幕した。今年は東三河地区から21チームが参加し、3チームずつ7ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦が行われた。
4年生にとっては新学年最初の公式戦。会場には独特の緊張感が漂い、保護者の大きな声援に包まれる中、選手たちは普段とは違う雰囲気でピッチに立った。序盤は緊張からか、硬さが見られるチームもあったが、試合が進むにつれて落ち着きを取り戻し、華麗なドリブルや、ロングシュートなどを見せ、練習の成果を発揮していた。
また、この年代は戦術を覚え始めたばかりで、プレーには新鮮さがあふれており、ポジションを理解しながらパスをつないで崩すチームや、個人技を生かしたドリブルでゴールに迫るチームなど、それぞれの特徴やスタイルもすでに見え始めていた。また、同日の2試合の中でもプレーの質が向上する場面が見られ、成長スピードの速さも印象的だった。
試合間には作戦ボードを用いながら、ポジションの理解や攻撃・守備・攻守の切り替えといったサッカーの局面を必死に学ぶ姿も見られた。サッカー用語を使いながら選手同士で積極的にコミュニケーションを取る様子なども見られた。
サッカー界では「ゴールデンエージ」と呼ばれる10歳前後は、技術習得に最も適した重要な期間とされている。神経系の発達が著しく、ボールコントロールやドリブル、キックといった基礎技術を身につけやすいのが特徴だ。子どもの頃に乗れるようになった自転車は大人になっても体が覚えているように、この時期に習得したサッカーの技術も長く体に刻まれるといわれている。だからこそ、勝敗だけでなく、指導者からは「ナイスチャレンジ」「どんどん仕掛けてこい」と挑戦を促す声があふれた。
予選リーグを突破したのは、各ブロック上位2チームと3位チームの中から成績上位2チームを加えた計16チームだ。決勝トーナメントは5月2日に同会場で1回戦、5日に豊橋市総合スポーツ公園人工芝で2回戦と代表決定戦が行われる。東三河大会上位2チームは、6月末に開催予定の県大会への出場権を得る。
初めての県大会に東三河からどの2チームが進出するか、注目が集まる。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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