東海社会人サッカーリーグ2部第7節、ラジルFC東三河は岐阜県フットボールセンターで「Fc.Bombonera」と対戦した。岐阜県はラジルFC東三河にとって縁起の良い場所だ。2013年には東海大会初優勝を果たし、初の全国大会出場も経験。そして2024年には東海サッカーリーグ昇格を決めている。そんな思い出の地で迎えた前期最終戦。後期へ向けて勢いをつけるべく勝利を目指した。
前半は積極的な前線からの守備が機能し、主導権を握る展開となる。すると西川龍一のパスを受けた伊藤優希が左足を振り抜き先制ゴール。1-0で前半を終えた。
追加点を狙い後半をスタートしたが、後半開始直後に同点ゴールを許し試合は振り出しに。
それでも途中出場の神崎大雅のクロスを西川が決めて再び勝ち越しに成功。勝利が見えてきた終盤、自陣ペナルティエリア内でのハンドからPKを与え再度同点に追いつかれてしまう。
苦しい展開となったが、誰一人として下を向かなかった。ピッチ内外から前向きな声が飛び交い、全員が引き分けではなく勝利を目指し続けた。
すると後半40分、ゴール前の混戦から松下賢生が豪快にシュートを突き刺し決勝ゴール。最後まで「勝つ」という気持ちを貫いたラジルが3-2で激闘を制した。
この日はウォーミングアップから神谷和希トレーナーのポジティブな声掛けをはじめ、ベンチメンバーの力強い応援、怪我で出場できなかった杉本崚斗の積極的なコーチングなど、ピッチ内外の全員が勝利へ向かって戦った。ラジルらしい「全員で勝つ」姿勢が実を結び、チーム一丸となって掴んだ勝利となった。
ラジルらしい泥臭さとひたむきさを取り戻し、前期を3勝3敗1分で終了。アウェイ岐阜まで駆け付けたサポーターの後押しにも応え、後期リーグへ向けて大きな弾みとなる勝利を手にした。
まだ目標は何ひとつ変わっていない。前期最終戦で取り戻した一体感と勝利への執念を武器に、後期リーグはさらに勢いを加速させ、昇格へ向かって突き進んでいく。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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