豊川市白鳥町に移転する市総合保健センターのオープニングセレモニーと市民向けの内覧会が19日、行われた。セレモニーには関係者約70人が出席した。
保健センター、こども家庭センター、児童発達支援センター、休日夜間急病診療所と、医師会、歯科医師会、薬剤師会の「三師会」の事務局が入る。鉄筋2階建て延べ5262平方㍍で現在の建物に比べて1・6倍の広さになる。これまで機能が分散していたが1カ所に集約して効率化を図った。
健診をはじめとした各種保健事業や妊娠期から子育て期までの総合相談、内科・小児科・歯科の救急診療と障害者の歯科診療、発達に心配のある18歳未満の子どもの相談や通所などを行う、市民の健康づくりを総合的に支援する保健・福祉・医療の複合施設になる。オープンは27日。事業費は約40億円。
新保健センターの開設に併せて、市は組織改編を行い、充実した支援ができるよう体制を構築した。建物もさまざまな工夫がしてあり、新型コロナウイルスのような感染症発生時に備え、屋外での診察ができるよう駐車スペースを確保したほか、医療従事者と来訪者の動線を変えて、できる限り接点を少なくした。また三師会が同じ建物内に入ることで、南海トラフ地震など大規模災害時には、市民病院と連携しながら医療拠点の機能を果たす。
セレモニーで竹本幸夫市長は「日本一子育てしやすいまちの拠点となる施設ができました。市民の健康を守る場所でもあります。子どもから高齢者まで切れ目のない健康支援をしていきます」とあいさつした。豊川信用金庫が掛け時計、案内看板、ホワイトボードパネルを寄贈した。また市民向けの内覧会ではスタンプラリーがあり、レアバージョンの「いなりんシール」をプレゼントした。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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