県立新城有教館高校作手校舎同窓会の今年度総会が19日、新城市作手の同校体育館であった。校舎は昨年8月、県教育委員会が2028年度からの入学者募集停止を発表した。30年3月末で廃止されることが決まっている。
1898年に開校した作手農林補習学校を起源とし、1978年に県立作手高校となった。2011年度から新城東高校作手校舎、19年度から現在の校名となった。募集停止は入学者減が続き、「県立高校再編整備実施計画」で「2年連続で新城市内からの入学者が20人未満」の基準に該当したためだ。
総会で斎藤富士雄会長は、校舎存続に向けた署名活動を振り返り「期待に沿えず申し訳ない思いです。伝統ある同窓会の今後は皆さんと検討したい」と述べた。鈴木千香子校長は「少しでも長くこれまでの教育活動を実践できるよう、来年度の新入生獲得に向けた募集活動に努めたい」と話した。
続いて、農業クラブの生徒がエレベーター栽培で収穫した高糖度のフルーツトマトを使い、地元飲食店との商品開発を進めていることを報告した。地域の歴史遺産を巡るイベントの開催も提案した。
峰野修県議、下江洋行市長、佐宗龍俊市議会議長が祝辞を述べた。
購読残数: / 本
浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
週間ランキング
日付で探す