全国高校総合体育大会(インターハイ)男子サッカーの県予選決勝は6日、名古屋市港区の「CSアセット港サッカー場」で行われ、豊川が2対0で東邦を下し、初優勝した。インターハイ出場は東三河勢として初の快挙。
豊川は立ち上がりからサイドを起点に主導権を握り前半20分、右サイドスローから鳥居盟選手(3年)が押し込み、先制した。後半は東邦の猛攻を受けたが、堅い守備でしのぎ切った。23分、相手のミスを見逃さずカウンターを発動し、最後は大下蒼生選手(同)が東邦のオウンゴールを誘い勝負を決めた。試合終了の笛とともに、豊川の選手らは抱き合って歓喜を爆発させ、応援団や保護者と喜びを分かち合った。
就任4年目でチームを頂点に導いた長谷川大監督は「選手はよく頑張った。ただ、その後の姿勢が大事。彼らには『足跡を振り返るのは10年後でいい。初めてを更新し続けていけばいい』と伝えた」と語った。
交代枠を活用した選手起用について「一番先に出る者がレギュラーではない。20人全員がレギュラーだ」と断言し、その考え方を「歯医者の道具」に例えた。「治療に必要な器具がその時々の患部の状況で使い分けられるのと同じように、サッカーもその瞬間の戦況に応じて最適な選手を配置している」と説いた。
石原琉翔主将(同)は「ここ2年間結果が出ず、インターハイに懸ける思いは強かった。自分たちのゴールはここではない」と話した。
中学時代のチームメートの東邦の上野泰志主将(同)は「全国頑張れよ」とエールを送ったという。「その気持ちの分まで背負い、掲げている『日本一』の目標へ向かってさらに仕上げていきたい」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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