奥三河の自然や歴史文化の魅力を発信し、観光地の保全を目指すイベント「ATERA GREEN ACTION」が6日、新城市下吉田の阿寺の七滝で開かれた。東三河総局新城設楽振興事務所主催、豊橋市の「サンソマテクノ」協力。
サンソマテクノは昨年3月に地域課題解決などに向けた連携協定を東三河県庁と結んでいる。今回は社会貢献活動の一環として参加し、環境保全活動に協力した。
午前10時、彦坂彰一社長が「日本の滝百選に選ばれる阿寺の七滝の環境保全を進めていきたい」と開会を宣言し、駐車場から滝の前まで往復3・8㌔を歩いた。道中では鳳来寺山自然科学博物館学芸員の加藤貞亨さんが近くに中央構造線が通っていること、岩の中に小石を含んだ礫岩(れきがん)は「子抱き石」と呼ばれることなどを説明した。
滝つぼ前で清掃活動に取り組んだ。自然公園法で普段は制限されるエリアだが、参加者は休憩施設を清掃したり、看板の汚れを拭き取ったりした。
正午からは駐車場で奥三河の魅力をPRするトークショーがあった。下江洋行市長は「阿寺の七滝だけでなく、鳳来寺山や湯谷温泉などの名所がある。関係人口を増やしてイベントを継続させることが大事だ」と話した。3月まで東三河を担当した江口幸雄副知事は「近隣の名所をつないで周遊できることをアピールしていきたい」と語った。
オーストラリア出身で阿寺地区に移住したアレックス・ボールソンさんは「自然豊かな場所は外国人にも喜ばれている」と紹介した。司会を務めた奥三河公式PR大使の岸かなえさんは「季節を感じられる場所が多いのが奥三河。しっかりと伝えていきたい」と述べた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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