新城市文化協会の今年度総会が24日、新城文化会館で開かれた。美術、芸能、文芸、教養の4分野36団体の500人以上の会員が加盟する組織。
天野雅夫会長は、合併20周年を迎えたことを報告し「日々の暮らしを支え、充実したものにしようとする気持ちが大切です。幅広い年代で認知される協会を目指したい」と述べた。その後、20年以上活動する古川三千雄さん(美術)、原充代さん(書道)、林克江さん(同)、近藤治夫さん(盆栽)、田中誠一さん(菊栽培)の5人に功労者感謝状を贈った。
合併20周年記念講演会が開かれ、新城市出身の外交評論家、金子熊夫さん(89)を講師に迎えた。
金子さんは市立東郷中から県立新城高校、名古屋大学、米ハーバード大学法科大学院を経て外務省に入省。約30年にわたって世界各地で勤務した。
演題は「激動する世界情勢の中の日本~日本独自の伝統と文化をどう守るのか」。人間の精神的な「文化」を継承させていくことが大事であると指摘し、漢字文化圏である日本、中国、韓国、ベトナムの4カ国で共同の「書道交流」を行うことを提案した。「共通の文化である漢字を通じて相互理解を深めることが平和への貢献にもなる」と持論を述べた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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