豊橋中央高校自主学習部の生徒らが8日、豊川市穂ノ原3の「豊川海軍工廠(こうしょう)平和公園」を訪れた。戦後81年目の夏を前に、生徒たちは語り継ぎボランティアの案内を通じて、空襲の記憶と、そこに生きた同世代の若者たちの足跡をたどった。
公園内の案内では、信管置き場や火薬庫のほか、掘り下げただけの防空壕(ごう)跡や、500ポンド爆弾の着弾跡などを見て回った。屋根のない粗末な壕で震えながら爆音を聞いた恐怖を書き記した当時の動員学徒の日記や、若くして空襲で命を落とした少女たちの遺言の紹介もあった。
参加した赤谷七海さん(3年)は、戦後80年の節目に学んだことをきっかけに「戦争体験者が少なくなる中、若者が学んで語り継いでいく必要がある」と参加の動機を語った。施設に残る細かな戦争の跡をしっかり見て、後世につないでいきたいと話した。堀内晶さん(同)は、親族が工廠で亡くなっていることから「他人事ではない」と感じ、今回初めて参加した。1・2㍍ほどの深さしかない防空壕を目にし「これだけで本当に守れるのか、昔の人はどういう感情でいたのか」と、当時を自分事として想像することの大切さを実感していた。
生徒は今回の見学で得た学びを、18~20日に名古屋市中村区の同朋大学などで開かれる「愛知サマーセミナー」で「戦後81年企画」として発表する予定。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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