名古屋大学全学同窓会東三河支部の第2回総会が5日、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開かれた。
大学の杉山直総長は「新しい方が毎回入ってくるような支部になったらいいと思います」と述べた。来賓として招かれた豊橋商工会議所の神野吾郎会頭は「名大出身の皆さんは地域を引っ張る役になっていただきたい方たちばかり。同窓会などを通じて、異分野で世代を越えた積極的な交流をして、アイデアを出し、アクションしていただけるとありがたい」と語った。
続いての講演会では「トヨタテクニカルデベロップメント」から名大特任准教授として出向中の吉川正氏と新城市の下江洋行市長が登壇。吉川氏は、産学官連携による新城市での社会課題解決事例を報告した。AIを用いた道の駅の人流可視化や遠隔作業の実証実験を通じ、地域の魅力や課題の可視化と大学がハブとなる重要性を語った。
2期目の下江市長は、選挙公約で産業基盤強化、中心核への集住、関係人口創出の3政策を提示した。内陸の強みを生かした企業誘致や、歴史的街並みを残した拠点集約、地域外との共生を目指すと述べた。
討論ではAIなどの成長産業誘致で開かれた施設づくりの意義や、天然アユの「くみ上げ放流事業」などによる関係人口増加に向け、地域の魅力の可視化と継続的な産学官民連携が必要であることを確認した。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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