間伐材のヒノキを使ってオリジナルの登山ストックを作るワークショップが5日、豊川市麻生田連区市民館で開かれた。実行委員会主催、東愛知新聞社など後援。
市内に住む高校3年の道端柊羽さん(17)が企画した。登山道の補修整備に取り組む「ボランティア本宮山の会」の会員として活動している。山林について考えるきっかけづくりにしようとイベントを企画した。通信制高校の同級生らが運営に協力した。
道端さんは、高度成長期に作られた人工林が、樹齢約50年を迎えていることに触れ「伐採に適した時期を迎えた木々が活用されず、日本中に余っている。このままでは森林が持つ本来の力が失われてしまう」と述べた。そのうえで「適切な間伐が必要です。イベントを通じて三河の間伐材を使い、問題の解決に貢献したい」と話した。
10人が参加した。長さ1・3㍍のヒノキの棒をかんなで削ったり、紙やすりで磨いたりして思い思いのストックに仕上げた。ボランティア代表の岩瀬富美男さんは「自然環境を思う心構えが素晴らしい」と道端さんの活動に目を細めた。
道端さんによると来年にも同様のイベントを計画している。
購読残数: / 本
浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
週間ランキング
日付で探す