バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は26日、「シーホース三河」と敵地で対戦。第4クオーター(Q)で逆転され、73対76で惜敗した。次戦は5月2~3日の最終節、「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」とホームの豊橋市総合体育館で対戦する。
三遠は河田チリジ、キャメロン・ジャクソンの両選手が欠場する苦しい布陣。前半を38対38で折り返すと、第3Qにはヤンテ・メイテン選手が負傷交代したが、代役の鈴木悠介選手の奮闘や吉井裕鷹選手の3点シュートなどで55対52とリードを奪った。しかし第4Qに逆転を許すと、終了間際の追い上げも及ばず、デイビッド・ヌワバ選手のパスがターンオーバーとなり力尽きた。
大野篤史ヘッドコーチは「いいゲームだった。敗戦に関してはこちらの責任。選手たちはできる限りのことをやってくれたし、アクシデントの中でも40分間チームのために戦ってくれた。こういうチームであり続けたい」と総括した。
主力に欠員が出る苦しい状況に「普段出番の少なかったプレーヤーが役割が変わっても自分たちのやれることをやり、心が折れそうな時にもお互いを助け合って仲間を励ましていた。このゲームを続けていけば自分たちが目指す場所にいけると思う。それだけのポテンシャルがあるチームだと信じている」と振り返った。
代役を務めた鈴木選手について「チームのために何をしないといけないのかを理解し、自分のファウルをしっかり使い、チームメートを助けるために体を張ってスクリーンをかけてくれた。得点が止まってしまった場面はあったが、それ以上にディフェンスでハードワークしてくれた。自分のファウルをチームのために使うよう話しているが、彼はまさにコミットしてくれた」と高く評価した。
試合前に選手へ伝えた言葉として「チームをサポートしてくれた人たちのために戦うのと同時に、1年間支えてくれた家族や友人、大切な人たちのために、残り数試合をどう戦うのか。感謝の気持ちがあるのであれば、自分ができることは分かっているはずだ」と説いたことを明かした。
40分間出場し、体格で上回るダバンテ・ガードナー選手とマッチアップする場面もあったヌワバ選手について「フィジカル的に負担はかけたくなかったが、彼はそういう男。勝利への欲、闘争心が強い。若い選手たちは、勝利のために何を見せなければならないのかを彼から学び、近くにいる間に多くのことを吸収してもらいたい」と締めくくった。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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