地域のものづくり企業などが「いち推し」の技術を紹介する「ものづくり博2026in東三河」が5日、豊橋市総合体育館で開幕した。先端技術を用いた製品や研究成果を一目見ようと、事業関係者や学生など大勢の来場者でにぎわった。6日まで開催。
東三河8市町村の事業所や大学などが80余りのブースを出展した。最新の技術「推しワザ」を紹介するトレーディングカードも発行され、対象企業のカードを各出展ブースを巡る「“推しワザ”トレカラリー」が人気だった。
注目を集めたのが人型ロボット「ヒューマノイド」の展示実演。歩いたり、手指を自在に動かして人間の精密な動きを再現したロボットが来場者と握手を交わしたり、会場を徒歩で1周したりして人々を沸かせた。
豊橋技術科学大学の特別展示では、ロボット操縦やVR(仮想現実)を応用したシミュレーション動画を体験。最先端の半導体研究や農工連携など技術を生かした取り組みを紹介した。
主催者の東三河広域経済連合会は今回、地元企業の技術力を知ってもらおうと、大学生以下の子どもらも親しめる体験型の企画を集めたという。
子ども向け企画「ストリームフェス」では工作や実験を通じたものづくりの楽しさに触れる体験コーナーも人気を集めた。初日は地域の複数の実業系高校へシャトルバスを運行し、事前応募で生徒約600人が来場。6日は豊橋技科大の留学生向けにバスを走らせる。
同連合会は東三河8市町村の商工会議所や商工会で組織する。次回は2028年開催予定。
購読残数: / 本
愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
週間ランキング
日付で探す