「第20回アジア競技大会」の開幕100日前となった11日、金・銀・銅のメダルデザインや聖火リレーで使われるトーチが発表された。メダルとトーチのお披露目イベントは名古屋市中区の名古屋能楽堂や同市中村区のミッドランドスクエアで行われた。
名古屋能楽堂ではアジア大会のパートナー企業の関係者らを招待したセレモニーが開かれた。パフォーマンスが披露された後、大会公式アンバサダーの松平健さんが聖火リレーのトーチを持って舞台に登場。松平さんは「大会まで後100日です。わくわくしてきました」と話した。
トーチをデザインしたのは県立芸術大学美術学部の本田敬教授。内部のバーナーユニット部を構造の一部として露出させ、ランナーや観客がトーチの内部の構造を見られるようになっている。工業都市の愛知県が象徴する先進性を数種類の金属素材で象徴しているという。また、持ち手部分を八角柱とするなど、名古屋市の市章「八」を意識したデザインになっている。
金・銀・銅のメダルはミッドランドスクエアの特設ステージでのイベントで披露された。
デザインしたのは大阪府のデザイナー志波大輔さん。志波さんは大会スローガン「イメージ・ワン・アジア」からメダルのデザインを着想したという。セラミック製の円板を何度も割り、気持ちのいい形で割れたものを再び組み合わせてメダルのデザインとした。アジアが多様な言語や文化を持つ地域に発展し、それぞれの形で広がり、再びスポーツを通して一つになるさまを表現しているという。また、選手たちは大会に出場するまでに苦労し「心を割った」こともあると想像でき、選手たちの努力が一つの結晶がメダルになるという思いも込められていると説明した。
イベントでは、聖火リレーPRランナーの元フィギュアスケーター小塚崇彦さん、プロフィギュアスケーターの安藤美姫さん、パラバドミントン選手の伊藤則子さんが聖火リレーユニフォーム姿で登場し、100日前イベントを盛り上げた。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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