【蒲郡】三谷漁港にオイスタースタンド誕生|リブルが5月5日から試験営業

2026/04/29 00:00(公開)
三河湾を眺めながらカキなどの魚介が楽しめる「Gamagori Oyster Dock」=蒲郡市三谷町で
三河湾を眺めながらカキなどの魚介が楽しめる「Gamagori Oyster Dock」=蒲郡市三谷町で

 スマート養殖事業を展開する「リブル」(本社、徳島県)は27日、蒲郡市三谷町の三谷漁港に誰でも気軽に立ち寄れるオイスタースタンド「Gamagori Oyster Dock」を開設した。5月5日から試験的に営業を始める。

 

 同社は、蒲郡を含めて全国14カ所でカキ養殖の技術支援を行っている。蒲郡では現在、市内の三谷漁協と蒲郡漁協で組織する「市漁業振興協議会」が進めるカキ養殖の事業化に向けた取り組みを指導しており、すでに生産に関する実証も成功させている。

 

 スタンドは養殖カキの認知度拡大と、養殖事業に取り組む三谷漁協がある三谷漁港のにぎわい創出の拠点にしようと企画。都内で分譲マンション事業などを手掛ける「アーネストワン」の協力で実現した。

 

三谷漁港に開設したオイスタースタンド
三谷漁港に開設したオイスタースタンド

地元の深海魚や他県産カキ提供

 

 リブルが持つ徳島県、大分県、愛媛県の漁場から仕入れたカキをはじめ、アワビや大アサリ、蒲郡特産の深海魚「メヒカリ」などの魚介類に加え、アルコールやソフトドリンクを提供する。蒲郡産の養殖カキは2028年度に漁業権を獲得した際に提供するとしている。

 

 また、リブルが主体となって運営していくが、地元の漁師と連携するほか、今後は県立三谷水産高校の生徒とも協力していきたいという。市民だけでなく、市内の観光施設や宿泊施設を訪れた人が気軽に足を運べる場所を目指す。

 

 27日、オープニングセレモニーが開かれ、市漁業振興協議会関係者、市職員らが出席した。施設で提供されるカキなどが振る舞われ、出席者はスタンドから見える三河湾や漁港の景色を眺めながら、食事を楽しんだ。

 

全国のモデルケースに

 

 リブル最高経営責任者の早川尚吾さんは「蒲郡の取り組みを全国のモデルケースにし、今後の漁業の課題解決につなげていきたい」と話した。

 

 営業は5月5、9、10、23、24の各日と、6月6、20、21の各日。午前11時から午後3時。駐車場は無料。詳細はリブル公式インスタグラム公式ホームページで発信していく。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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