東名高速道路「豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)」の豊橋市側出入口付近で、市道区間の同市石巻萩平町で建設中の新橋が「柿景橋(かっけいはし)」と命名された。IC整備に伴い組織した地元まちづくり組織「北部地域活性化委員会」を通じた公募で選んだ。地元の特産品「次郎柿」の畑が広がる景色などを挙げた応募者の提案を採用した。
「柿景橋」は東名高速下り側のICと北側を走る県道下吉田線とを結ぶ約340㍍の市道区間に建設している。付近を流れる「間川」の頭上に延長36・5㍍の橋を架ける計画だ。
名称は昨年11月上旬から西郷校区で住民らを中心に募り、活性化委の観光部会で候補の4案に絞り込んだ。市立西郷小学校児童らの投票で名称を選び、今年2月上旬に市が正式決定した。
応募者によると名称由来は、柿畑の景色のほか高速道路で新たな交流が生まれる「架け橋」への期待感、さらに「かっこいい」を若者風の言葉に崩した「かっけー」と掛け合わせた。
活性化委の加藤正俊委員長は「今風の表現でかっこいい名前になってほしい。IC完成後は交通量も増え、子どもの安全対策も不可欠だ。県道のバイパス整備も早期実現し、名実ともにかっこよく完成を迎えたい」と期待した。
同スマートICは無人ゲートで乗り降りする市内の高速道路区間で初のIC。企業誘致や観光のほか、救急医療の時間短縮効果などが見込まれる。市の土地利用計画では商業施設などが集まる交流ゾーンのほか、企業用地や先端農業などの産業、古墳群など史跡が楽しめる歴史文化ゾーンが点在する。上り側の新城市側とともに2026年度中の供用開始予定。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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