県立豊橋商業高等学校で19日、地元の人気銘菓「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓と連携した「お菓子アイデアコンテスト」の表彰式が開かれた。同校の創立120周年と同社の創立70周年を記念した。社内で毎年実施している公募を授業に取り入れた「リアルな商業教育」の一環だ。
昨年12月から募集を始めた。生徒自らがチラシ作成や投票箱の設置、広報活動を主体的に担い、全校から217件の斬新なアイデアが集まった。式典には同社の河合伴治会長らが出席。一人ひとりに賞状を渡し、講評した。最優秀賞には、1年生の金崎莉子さんが提案した「罪悪感0で食べられるバー」が選ばれた。カカオ70%のチョコと豆腐バーを組み合わせ、自身の困りごとを解決する視点やヘルシーさが「ほかに見たことがない」と高く評価された。今後、実際に同社工場で試作する予定だ。
河合会長は、自身の父が同校の卒業生である縁に触れ、他人のまねをせずワクワクするものを追求する大切さを強調した。ブラックサンダーが世界へ広がった歩みを振り返り、「AIの時代だからこそ、自分の得意技を育てて開花させてほしい」とエールを送った。
社員も「高校生ならではの自由な意見に、大きな可能性を感じた」と手応えを語った。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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