蒲郡の「鉄道本舗」が智頭急行の副駅名スポンサーに

2026/03/09 00:00(公開)
恋山形駅(智頭急行のサイトから)
恋山形駅(智頭急行のサイトから)

改修された「恋山形駅」で15日にイベント

 

 蒲郡市西浦町の鉄道関連グッズ買い取り・販売業「鉄道本舗」(石川泰蔵社長)は、鳥取県智頭町にある智頭急行「恋山形駅」のトイレ整備プロジェクトを支援するため、クラウドファンディングを通じて副駅名スポンサーに就任した。これにより、15日から1年間、同社の名前を冠した副駅名が駅名板に掲出される。

 

 恋山形駅は駅舎全体がピンク色に彩られた無人駅だ。「恋がかなう駅」「縁結びの駅」として全国的に知られ、多くの観光客やカップルが訪れる人気スポットとなっている。一方で駅には長らくトイレがなく、来訪者や地域住民にとって不便な状況が大きな課題となっていた。こうした背景から、誰もが安心して心地よく立ち寄れる駅づくりを目指し、トイレ設置に向けたクラウドファンディング(CF)が昨年11月~今年1月に実施された。

 

 同社は、年齢や立場を問わず安心して訪れることができる環境作りに共感し、今回の支援を決定した。石川社長は、ショッキングピンクで彩られた駅の強い個性や、「恋の聖地」のような空気感に魅力を感じたとしている。さらに、企業としての強みを生かして地方の鉄道を広告を通して応援できるため、副駅名として名前が掲げられることで同駅の物語の一部になれることに期待を寄せた。

 

 CFは300万円の目標に対し、239人が462万4770円を寄せ、成功した。

 

 現地では15日午前10時から、駅前広場でトイレの落成式と副駅名のお披露目セレモニーが開催される。当日はテープカットやネーミングライツの発表に加え、お祝いの餅まき、バルーンリリース、地元の人のおもてなし、特産品の販売やよさこい踊りの披露など、地域を挙げた多彩な記念行事が行われる。

駅名板完成イメージ図(提供)
駅名板完成イメージ図(提供)
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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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