「長篠合戦のぼりまつり」の前日祭が4日、新城市長篠の医王寺で開かれた。1575年の長篠・設楽原の戦いで戦没した将士の冥福を祈る法要が営まれたほか、和太鼓や踊りの演技があった。
長篠城をめぐる攻防での死者の冥福を祈ろうと奉賛会などが計画する「のぼりまつり」は毎年5月5日に開催される。医王寺は合戦時に武田勝頼本陣だった。境内の池には勝頼に切りつけられて片葉になったという伝説が残る「片葉のアシ」が生えているゆかりの地だ。2015年から「前日祭」を続けている。
午前11時半、岡村将志住職が祈りをささげた。続いて参列者が焼香した。1年生部員32人が加わった桜丘高校和太鼓部は、75人で合戦をイメージした「長篠」などの曲を披露した。
豊川市のよさこいグループ「コンコン豊川」は初めて出演した。28人が華麗なステップで踊りを発表した。代表の宮地歌奈子さんは「地域と笑顔と元気の輪が広がるように演じました」と述べた。
岡村住職は「今後も祭りを通じて医王寺の歴史を知ってもらいたい」と話した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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