トップアスリートによるスポーツ体験会「春のがまスポ in Gruunがまごおり」が20~22日、蒲郡市竹谷町のボートレース蒲郡内「Gruunがまごおり」で開かれた。多くの子どもたちが、レジェンドたちから「本物の技」を伝授された。
最終日の22日は、元中日ドラゴンズでプロ野球最多セーブ記録保持者の岩瀬仁紀さんと、「M&Aベストパートナーズ」選手兼監督で、青山学院大学時代に箱根駅伝で活躍した神野大地さんが講師を務めた。
岩瀬さんはまず腕を回す動作のストレッチを指南した。その後、参加者一人ひとりとキャッチボールし、「顔は正面。軸はぶらさず大きく。頭の近くでリリースして」と基本の姿勢を教えた。
質問コーナーでは、長年第一線で活躍できた理由として「正面を早く見てしまうと肘が先に出て支点になり、けがのリスクが高まる。手首が先に走るイメージで投げれば負担が少ない」と解説した。愛知大学時代を豊橋市内で過ごした岩瀬さんは「野球ばかりの日々だった。どうやったらうまくなるかという探究心を持ち、支えてくれる周囲への感謝を忘れないでほしい」とエールを送った。
神野さんは速く走るための姿勢や腕振りといった走り方のこつを丁寧に指導した。「苦しい時こそ吐くことに意識を向けて。しっかり吐けば次に吸う準備が整う」と実践的な呼吸法を伝授した。自身の小学生時代を振り返り「1000㍍3分36秒と速いほうではなかった。それでも毎日努力を積み重ねてプロになれた。みんなにもチャンスはある」と語りかけた。
また、蒲郡の印象について「街を挙げて子どもたちが多様なスポーツを経験できる環境はすばらしい」と評価。「高校時代に豊橋の陸上競技場で好記録を出したことが、青山学院大の原監督にスカウトされるきっかけになった。自分の人生を変えた場所」と思いを明かした。
このほか、20日には山﨑武司さんによる野球体験と渡邉拓馬さんのバスケットボール体験、21日には松井大輔さんによるフットサル体験も行われた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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