三遠、CS進出へ一直線 FE名古屋に2連勝

2026/03/08 19:36(公開)
3Pを決める津屋選手=名古屋市枇杷島スポーツセンター で
3Pを決める津屋選手=名古屋市枇杷島スポーツセンター で

 バスケットボールBリーグの「三遠ネオフェニックス」は7~8日、敵地で「ファイティングイーグルス名古屋」との2連戦に臨み、2連勝で終えた。第1戦は95対91で接戦を制し、第2戦は91対69だった。今季22勝19敗で西地区6位。年間王者を決める「チャンピオンシップ(CS)」出場へ望みをつないだ。

 

第1戦:津屋選手、勝負所で執念の勝ち越し弾 「自分の時間」と確信

 

 第1戦は前半を49対44で折り返したが、後半はFE名古屋の猛追に遭い、第3クオーター(Q)終了時点で75対75の同点。一進一退の攻防が続いた最終盤、残り1分で津屋一球選手が勝ち越しの3点シュートを沈め、91対88と均衡を破ると、最後はデイビッド・ヌワバ選手がダンクで突き放した。ヤンテ・メイテン選手が22得点11リバウンド、佐々木隆成選手が20得点と続いた。

 

 津屋選手は「準備してきた力を出すことが大事だった。良い時間帯はあったが、そうではない時間帯はディフェンスから崩れてしまった」と総括。自身の活躍には「みんなが走ってつくってくれたシュート。精度が良いということは打つべきところで打てているということ。迷わず自分の時間だと思って打つことを意識している。優秀なハンドラーがいるので、迷いがあったら打たずにパスを出すとはっきりとさせているのが良いマインドにつながっている」と明かした。ベンチスタートが続くが、「『絶対チャンスは来る』と準備し、シミュレーションを重ねて入るようになった」と語った。

 

 大野篤史ヘッドコーチは勝因について「チェンジングディフェンスの遂行力が高かった。その中でターンオーバーをしっかり誘発できた」と分析した。一方、第2Qに湧川颯斗選手が根本大選手にパスした際にターンオーバーを犯した場面などミスが目立ったことについては「選択してはいけないプレーを選択してしまっていた。自分がやりたいことだけでなく、相手の出方を考え準備や予測をしないと。もったいないオフェンスのミスが多かった」と苦言を呈した。

喜びを表す佐々木選手㊧と津屋選手
喜びを表す佐々木選手㊧と津屋選手

第2戦:大野HC「プロらしくなってきた」 終盤に出場の児玉選手の成長を称賛

 

 第1Qを23対13と先行すると、メイテン選手らを中心に攻め立て第2Qは46対29で折り返す。後半も湧川選手の好アシストなどで流れをつかみ、第3Q終了時点で67対41と勝負を決定づけた。

 

■大野HCコメント

 

―本日の試合の総括をお願いします。

A:昨日の試合からの修正点を選手たちがしっかりと遂行(エクスキューション)してくれたおかげで、試合開始から良いゲームができたと思います。

 

―児玉ジュニア選手の成長について、どのように感じていますか?

A:練習への取り組みや考え方、ワークアウトの強度などが、プロの選手と一緒に活動する中で少しずつ「プロらしく」なってきたと感じています。今日の試合でも、落ち着いて味方のノーマークを見つけてキックアウトし、収穫のあるアシストを二つ決めるなど、非常に良いパフォーマンスを見せました。

 

―FE名古屋のゾーンディフェンスに苦戦する場面が見られましたが、要因は何でしょうか?

A:若い選手たちは、相手のディフェンスがチェンジングしてきた時に対応するのが遅かったです。どう攻めればいいかわからず、コンフューズしてしまっていました。その辺りは経験だと思うので、ゾーンに対してどのように攻略していくかをしっかりコーチングしていきたいと思います。

■メイテン選手コメント

 

―本日の試合の感想を教えてください。

A:試合の入りから最後まで、高いエナジーを持って戦い抜けたことが非常に良かったと感じています。 

 

―怪我からの復帰後、コンディションや試合勘はいかがですか?

A:復帰当初よりも身体の状態や試合感覚は戻ってきており、試合を重ねるごとに徐々に良くなっていると実感しています。

 

―フリースローの安定感が増しているように見えますが、何か要因はありますか?

A:特に何かを変えたというわけではありませんが、しっかりと決め切ることができているという認識です。

攻守に活躍したメイテン選手
攻守に活躍したメイテン選手
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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