田原市などは来年4月から、三河田原駅周辺のにぎわい創出を図る社会実験「たはら屋台村(仮称)」を始める。同市田原町の「柳町公共駐車場」の敷地内にコンテナの屋台や飲食スペースなどを設け、約8カ月間にわたり平日夜間を含む常設運営とする。営業期間で集客力や周辺との回遊性などを検証し、新たな飲食事業者の出店支援にもつなげたい考えだ。
柳町駐車場は三河田原駅から徒歩約5分の中心街にある。現在は市が公共駐車場として暫定利用しており、空き地の活用法が課題だった。市とまちづくり会社「あつまるタウン田原」でつくる協議会が事前に募った提案に基づき、地方都市での成功事例もある屋台村の可能性を検証することになった。
社会実験は開設準備などを含む2026年度の1年間、営業は7月から27年2月末まで。出店者には金、土曜を含む週5日以上の営業(午後5時~11時)を義務付け、昼営業も可能とする。
会場には20フィートのキッチン型コンテナ4基のほか、飲食用のテントや人工芝などのスペースも整える。電気、空調、ガス、上下水道も完備するほか、業務用冷蔵庫やキッチン関連の設備も無料で貸し出す。出店者は月額売上の5%と水道光熱費のみを支払う。
運営事業者とともに居酒屋やバー、ラーメン店など酒類を提供できる4店を募る。小規模で開業費も抑えられ、将来は屋台から近隣での出店など空き店舗活用にもつながればと市は期待する。
28日からテナント管理などを担う事業者と出店者の募集を開始。応募は来月13日まで。協議会による説明会を12月17日に同市田原町の商業施設「セントファーレ」2階会議室で開く。詳細は市ホームページへ。
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