【市町村対抗駅伝】打倒岡崎、熊本選手「昨年以上のタイムで」 嶋岡選手「今年こそ区間賞を」

2025/12/04 00:00(公開)
豊川市の代表選手=豊川市役所で

 「第18回県市町村対抗駅伝競走大会」(6日、愛・地球博記念公園)に出場する豊川市の代表選手が1日、市役所を訪れ、竹本幸夫市長らに決意を語った。

 

 8月下旬と9月上旬に市内で記録会の選考会を開き、小学3年から40代までの18人を代表選手に選んだ。

 

 この日、岩村英幸監督ら選手11人が出席。史上初の4連覇を目指す岡崎市を意識した「打倒岡崎」の横幕が掲げられ、代表選手らが抱負を語った。岩村監督は「力あるチームだ。10位入賞を目標に、1秒でも速い記録でゴールできるように頑張りたい」と話した。

 

 昨年の1区区間賞の熊本みくる選手(豊川西部中3年)は「知立や瀬戸がライバル。レベルが上がるなかで、ロードの上りが得意な特性を生かして、昨年より良いタイムで区間賞を狙いたい」と意気込んだ。2区2位だった嶋岡希選手(豊川高3年)は「昨年以上のタイムで区間賞が目標。豊川市の順位を一つでも上げられる走りをしたい」と力走を誓った。

 

 竹本市長は、昨年5区まで優勝争いで「夢を見させてもらったが、結果は16位だった」としたうえで、前回大会と今大会の上昇順位が最も高いチームに贈られる「モリコロ賞」を目指してほしいとエールを送った。

 

 県内54市町村(38市、16町村)が長久手市の愛・地球博記念公園を発着点に、9区間30・2㌔をつなぎ、優勝を目指す。

 

 熊本さんと嶋岡さん以外の代表選手は次の皆さん。

 

 中学女子=近藤紗杏弥(豊川西部中3)▽ジュニア男子=藤田翔蒼(豊川高1)▽小学生男子=稲吉由太(小坂井東小6)山田真也(八南小6)▽中学生男子=鈴木梛斗(豊川東部中2)鈴木大吾(同3)▽小学生女子=藤田彩瑚(御油小6)井上愛子(小坂井東小6)▽一般女子=小川凛(静岡大2)植村日和(豊田自動織機)▽ジュニア女子=太田実李(光ヶ丘女子高1)中村やよい(同3)▽40歳以上=白井栄(FULL道具屋無限堂)今泉利敏(デンソー岩手)▽一般男子=中山達貴(至学館大3)大場公太(豊川東部中)

 

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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