豊橋中央高生徒 ギョーザ作りで中国文化学ぶ

2017/08/29 00:00(公開)
中国人から学んだ包み方でギョーザを作っていく生徒ら=豊橋中央高校で
 中国文化を学び手作りギョーザを文化祭で振る舞おうと、豊橋市鍵田町の私立豊橋中央高校家政科2年H組の生徒が中国人から指南を受けた。28日には、生徒26人が学校で焼きギョーザを作り、完成度を高めた。
 H組は、9月30日と10月1日の文化祭で模擬店としてギョーザを販売する。中国では焼きギョーザではなく水ギョーザが一般的だと知った生徒らが、中国の文化や食生活も勉強したいと「中国文化に触れよう」として企画。
 生徒らは、今月24日に「アットチャイナ中国語教室豊橋駅前教室」(豊橋市広小路1)で中国語を教えている共に上海出身の王毓(おういく)さんと金麗(きんれい)さんの2人を招き、水ギョーザの作り方や中国の学校教育、文化などについて勉強した。
 この日は、2人から教えてもらった水ギョーザのレシピを焼きギョーザにアレンジ。卵とニラ、豚挽き肉の具材を皮に包んで3回折ったギョーザの焼き加減を調整するなど、試行錯誤を繰り返した。
 2年の金田明日翔さん(16)は「上海ではあまりギョーザを食べないことにびっくり」、坂柳絢香さん(17)は「野菜が多めでさっぱりとヘルシーな感じ。焼きギョーザの方が日本人は好みだと思う」と感想を話した。
 10月1日は一般公開日。唐辛子入りギョーザを含むロシアン餃子として販売する予定。
(飯塚雪)
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